イタリア

イタリア【青の洞窟】に3回チャレンジした私が絶対に陸路をオススメする3つの理由

イタリアの青の洞窟は、世界中から観光客が集まる、人気スポットです!

特に、季節によって、青の洞窟に入れる確率が大きく違うため、入れる確率が高い夏のシーズンは、ものすごい混雑です。

 

そんな観光地だからこそ、効率良く、お得に旅したいですよね^^

今回は、イタリア青の洞窟でわたしがオススメの行き方「陸路」について、解説します!

 

ちなみに、カプリ島現地で、その日、青の洞窟に入れるかどうか?

を、確認する方法は、コチラの記事にまとめていますので、合わせてご覧ください。

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イタリア【青の洞窟】の入り方2種類 海から&陸路

イタリア カプリ島 青の洞窟に入るには、洞窟の入り口で小舟に乗り、中に入ります。

入り口がとても小さいため、大きな船では入れません…

▼入る瞬間は、こんな感じ。

乗客も全員伏せて、中に入ります。

 

小舟に乗るまでの経路が2つある

大切なのは、ここからです!

実は、イタリア カプリ島 青の洞窟に入る小舟に乗る場所に行く方法が2種類あります。

海から行くか?

陸から行くか?

の2択です。

 

どちらを選ぶかで、大きく変わってきますので、旅行の計画を立てる段階で、きちんと決めておく必要があります。

 

イタリア【青の洞窟】海から行くのが一般的&ツアーはほとんどこの方法

ボートで青の洞窟の入り口まで行く方法。

ツアー参加でイタリア旅行をする際は、こちらの方法になるようです。

わたしも2度、ツアーで青の洞窟を含むイタリア旅行に行きましたが、2回ともこちらの方法でした。

 

マリーナグランデの船着場で青の洞窟(青の洞窟=Grotta  Azzurra)ツアーのチケットを購入し、ボートで青の洞窟入り口まで行きます。

青の洞窟は、英語では、Blue Cave ブルーケイブ(もしくはGrottoグロォト)ですので、しゃべる時は、これで伝わりますが、チケット売り場やバスの行き先などの看板のような場所に書いてある時は、イタリア語のGrotta  Azzurraで書かれていますので、気をつけて下さいね!

 

イタリア【青の洞窟】陸路がオススメな理由1:海から行くと待たされる!

マリーナ・グランデからボートに乗って、数十分で、青の洞窟の入り口には着きます。

でも、ここからが長いのです…

入り口に着いたら、ボートから小舟に乗り換えます。小舟の数は限られているので、ボート上で待機しなければいけません。

 

▼ハイシーズンだとこんなに渋滞することも…

 

これ、かなり待たされます…

当然ですが、小舟が来るまで、炎天下のボートの上で、ジッとしていないといけないわけです。

目の前に、念願の青の洞窟があるのに、ずっと待たされるわけです!

 

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イタリア【青の洞窟】陸路がオススメな理由2:海から行くと待ってる間に船酔いする

船酔いって、最悪ですよね…

船を降りるまで、どうすることもできないし、自分1人が辛くても、船を帰港させるわけにもいかないし…

 

これから、せっかく青の洞窟に入れる!

っていう時に、船酔いしてしまっては、最悪中の最悪!

でも、それがあり得るんです…。青の洞窟に海から行ってしまうと…

 

青の洞窟に入る小舟の定員は4人前後です。

その為、ツアーなどで船から来ていると、船の乗客全員が1つの小舟には乗れません。

例えば30人参加しているツアーの船なら、その30人が順番に青の洞窟に入って出て来るまで、ずーーーっと、船の上で揺られ続けるはめに…

 

海から行くと、陸路から行くより、圧倒的に遅くなる理由があった!

海からも陸路からも行ったわたしだから、感じたことかもしれませんが、海から行くと、陸路から行くよりも、圧倒的に時間がかかります。

小舟が来るまでに、待たされる時間が長いのです。

その理由は、イタリア【青の洞窟】の「仕組み」が原因です。

 

青の洞窟がオープンの日は、青の洞窟の入り口に船頭さんが乗った小舟がたくさんスタンバイしています。

彼らに小舟に乗せてもらえなければ、いつまでたっても、青の洞窟には入れません。

 

ここで大切なことは、ここはイタリアで、船頭さんたちは全員イタリア人だということ。

陽気なのはとても良いのですが、日本のように、きちんとしていません!

 

▼コチラはわたしたちを乗せてくれた船頭さん リアルジャイアンみたい(笑)

 

「小舟待ちは一列に並んで、順番に…」

なんてないわけです。海の上で、船を一列に並べることもできないし…

 

つまり、船頭さんは、「自分が行きたい所に行って、乗せたい人を乗せる」仕組みなのです。

 

青の洞窟の入り口から遠いボートまで行くよりも、青の洞窟の入り口からすぐの、陸路から行く小舟乗り場へ迎えに行く方が効率的なのでしょう。

青の洞窟の周辺には、中に入りたい人たちを乗せたボートがたくさん集まっていますが、小舟は、陸路から行く小舟乗り場にばかり迎えに来ていました。

 

▼陸路からの場合は一列に並びます

また、ボートから小舟に乗り降りするのは足元が不安定なので、小舟乗り場から小舟に乗り降りするよりも時間がかかります。

船頭さんたちは、観光客を乗せ、青の洞窟内を一周して外へ出て観光客を降ろし、また次の観光客を乗せ、青の洞窟を一周…これを何回できるかでその日の収入が変わる訳ですから、効率良く動きたいのだろうなと思いました。

 

もちろん、きちんとボートに迎えに行っている小舟もありましたので、海から行くと、ずっと青の洞窟に入れないというわけではありませんが、陸路に比べ、時間がかかるのは、間違いなさそうです。

 

イタリア【青の洞窟】陸路がオススメな理由3:海からは価格が圧倒的に高い

イタリア【青の洞窟】に海から行こうと思うと、ツアーしか選択肢はありません。

ツアー以外の公共交通機関となる船は無いのです。

 

一方、陸路からの場合は、バスで行けます。

バスはツアーや外国人観光客向けのものではなく、地元のローカルの方々も使う、普通の路線バスです!

価格は、片道たったの€1.80!

▼カプリ島のバスは広告もカワイイ

 

このように、イタリア【青の洞窟】に行くのなら、絶対に陸路からの方が、オススメです!

ローカルの路線バスに乗るのが難しい?

いえいえ、そんなことはありません!

この記事を読んでもらえれば、簡単にいけるはずです!

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30代主婦。趣味は海外旅行と美容。ブログにおける主な担当分野は旅行や食べ歩き等のレポート。

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