スターアライアンスは、世界最大の航空連合(アライアンス)です。2017年6月現在、世界中の27もの航空会社が加盟しています。
また、マイルを貯めやすい要素も多く、マイルを貯めるのであれば、どんな方でも知っておくべき航空連合(アライアンス)だと思います。
ここでは、スターアライアンスの加盟航空会社や、その特徴などをまとめていきます。
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スターアライアンス 加盟航空会社 一覧
エリアごとに、加盟航空会社を見ていきましょう。なお、ここ数年で加盟したり、脱退したりした航空会社については、カッコ内にその年を記載しています。
日系 スターアライアンス加盟航空会社(1社)
- ANA
アジア系 スターアライアンス加盟航空会社(7社)
- アシアナ航空[韓国]
- シンガポール航空[シンガポール]
- タイ国際航空[タイ]
- 中国国際航空(エアチャイナ)[中国]
- 深セン航空[中国](2012年に加盟)
- エバー航空[台湾](2013年に加盟)
- エアインディア[インド](2014年に加盟)
南北アメリカ系 スターアライアンス加盟航空会社(4社)
- エアカナダ[カナダ]
- ユナイテッド航空[アメリカ]
- アビアンカ航空[コロンビア](2012年に加盟)
- コパ航空[パナマ](2012年に加盟)
ヨーロッパ系 スターアライアンス加盟航空会社(11社)
- ルフトハンザドイツ航空[ドイツ]
- スカンジナビア航空[デンマーク]
- スイスインターナショナルエアラインズ[スイス]
- TAPポルトガル航空[ポルトガル]
- アドリア航空 [スロベニア]
- オーストリア航空 [オーストリア]
- ブリュッセル航空[ベルギー]
- クロアチア航空[クロアチア]
- LOTポーランド航空[ポーランド]
- トルコ航空(ターキッシュエアラインズ)[トルコ]
- エーゲ航空[ギリシャ](2010年に加盟)
オセアニア系 スターアライアンス加盟航空会社(1社)
- ニュージーランド航空[ニュージーランド]
アフリカ/中東系 スターアライアンス加盟航空会社(3社)
- エジプト航空[エジプト]
- 南アフリカ航空[南アフリカ]
- エチオピア航空[エチオピア](2011年に加盟)
今後、スターアライアンスに加盟すると発表している航空会社(0社)
2017年6月現在、スターアライアンスに加盟を発表している航空会社はありません。
過去に、スターアライアンスに加盟していたが、現在は脱会している航空会社(7社)
- アンセットオーストラリア航空 [オーストラリア](2001年に破綻)
- メキシカーナ航空 [メキシコ](2004年に脱会)
- ヴァリグブラジル航空 [ブラジル](2007年に脱会)
- 上海航空 [中国](2010年に脱会)
- ブリティッシュミッドランド航空(bmi)[イギリス][ (2012年に脱会)
- USエアウェイズ [アメリカ](2014年に脱会)
- TAMブラジル航空 [ブラジル](2014年に脱会)
スターアライアンスの特徴1:マイルが貯めやすい
続けて、スターアライアンスの特徴を見ていきます。まず、最大の特徴はマイルを貯めやすいということでしょう。
日系のANAは、ポイントサイトやクレジットカードの利用でマイルを貯めやすい
「陸マイラー」という言葉に代表されるように、フライト以外のポイントサイトやクレジットカードでマイルを貯めることができるか?は非常に大きな要素です。スターアライアンスの場合は、ANAが加盟していますので、他のアライアンスに比べフライト以外でのマイルが貯めやすいと言えるでしょう。
スターアライアンスはフライトでの「加算対象外」が少ない
次に、スターアライアンスの加盟航空会社は比較的、フライトでの「加算対象外」が少ないという特徴があります。「加算対象外」とは、格安航空券を買った場合やツアーに参加した場合などに、
「あなたが買った航空券(参加したツアー)は、安いため、マイルは加算できません」
と言われてしまうチケットのことです。
他の航空連合(アライアンス)に比べ、スターアライアンス加盟の航空会社は、この加算対象外が少ないとという特徴があります。つまり、比較的フライトでもマイルが貯めやすいと言えます。
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スターアライアンスの特徴2:加盟航空会社が多いから、世界中でマイルを貯められる&使える!
スターアライアンス 加盟航空会社 一覧でお伝えした通り、2017年6月現在、世界中の27社もの航空会社が加盟しています。より多くの航空会社が加盟しているということは、より多くマイルを獲得できるチャンスがあるということを意味します。
スターアライアンスは加盟航空会社の偏りが少ない
そして、スターアライアンスに加盟している航空会社は、エリアの偏りが少ないのも特徴です。アフリカやオセアニアなど、他の航空連合(アライアンス)ではあまり加盟航空会社が充実していないエリアでも、スターアライアンスは多くの航空連合が加盟しています。
加盟航空会社にエリアの偏りがあると、加盟航空会社が少ないエリアへの旅行の時にはマイルを獲得できないということや、マイルを使った特典航空券を発券したいけど、行きたい行き先へ行ける便が飛んていないという場合がありますが、スターアライアンスの場合、そのような事は少ないと言えるでしょう。
スターアライアンス加盟航空会社はヨーロッパ&アジアが特に充実!
近年の日本人に人気の旅行先は、その多くがヨーロッパやアジアの都市です。スターアライアンスはヨーロッパ系11社、アジア系8社(日系のANA含む)と、数多くの航空会社が加盟しています。
これは、日本人が旅行に行きたいと思う行き先へは、スターアライアンス加盟の航空会社が飛んでいる場合が多いということ。つまり、日本人が旅行に行く場合、マイルを貯めやすく、使いやすいと言えるでしょう。
スターアライアンスの特徴3:どんどん成長を続ける世界一の航空連合(アライアンス)!
スターアライアンスは、現時点で世界一の航空連合(アライアンス)ですが、まだまだ成長し続けています。
- エーゲ航空(2010年に加盟)[ギリシャ]
- エチオピア航空[エチオピア](2011年に加盟)
- アビアンカ航空(2012年に加盟)[コロンビア]
- コパ航空(2012年に加盟)[パナマ]
- 深セン航空(2012年に加盟)[中国]
- エバー航空(2013年に加盟)[台湾]
- エアインディア(2014年に加盟)[インド]
など、ここ数年でも多くの新規加盟航空会社を獲得しています。私がマイルを貯め始めた約15年前は、今ほどスターアライアンスが飛び抜けて世界一ではなかった印象があるのですが、ここ数年はどんどん、他の航空連合(アライアンス)を引き離している印象です。
スターアライアンスのライバルとも言えるワンワールドやスカイチームは、こちらの記事で紹介しています。
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