LCC[ローコストキャリア]

    【ジェットスター】最低価格保証の使い方と注意すべきこと4点

    日本で、かなり勢力を伸ばしてきているLCC(ローコストキャリア)の1つにジェットスターがあります。実はジェットスターは、【最低価格保証】というサービスを実施しています。

     

    LCC(ローコストキャリア)によく乗るという方でも、ジェットスターの最低価格保証は知らない、使ったことがないという方は多いかと思いますので、今回は、ジェットスターの最低価格保証の使い方や注意点などをまとめてみました。

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    ジェットスターの最低価格保証とは?

    ジェットスターが運行してる路線と同じ路線、かつ出発時刻の差が1時間以内のフライトで、ジェットスターは最低価格保証をしています

     

    例えば、東京/成田~大阪/関西という路線は、LCC(ローコストキャリア)の激戦区で、

    • ジェットスター
    • バニラエア
    • 春秋航空
    • Peach

    と4社ものLCC(ローコストキャリア)が飛んでいます。

    この路線で、例えばですが

    ジェットスター 12:00発 6000円

    Peach 12:30発 3000円

    という価格で、各社公式サイトで、航空券を売っていたとしましょう。

     

    同じ路線で、出発時刻も1時間以内ですから、最低価格保証をしているジェットスターは最安値でなければいけないわけです。

    しかし、実際には、Peachの方が安かった…

    こんな場合、「Peachの方が安いよ」と、ジェットスターに言うと、Peachの価格である3000円から更に10%割引した価格で、ジェットスターの航空券を売ってくれるというサービスです。

     

    つまり、競合がいる路線では、いつもジェットスターが1番安く買える可能性があるということですね。

     

    ジェットスター 最低価格保証の利用条件

    では、具体的に、ジェットスターの最低価格保証を利用するための条件を見ていきましょう。

    詳細は、公式サイトに詳細が書かれていますが、あまりにも多くの事が書かれていて、全てを読むのはイヤになってくるので、ここでは重要な条件だけ抜粋します。

    • ジェットスターのフライトと同一のフライトの運賃が、ジェットスターのウェブサイトで購入可能な最低価格を下回っていること。
    • 出発地および目的地も必ず同一であること。
    • 一般向けに販売されており、チャットいただいた時点で、他社フライトが同一通貨にてオンライン上で購入可能な状態にあること。

    要は競合他社のチケットが、ジェットスターと同じ路線で、ジェットスターよりも安い価格で、誰でもオンラインで買うことができる状況であれば良いというわけですね。

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    ジェットスター 最低価格保証 利用方法 4つのステップ

    1:電話かチャットでジェットスターへ連絡する

    こちらから、インターネットでチャット(受付時刻9時~21時)をするか

    ジェットスターのコールセンターに電話をします。

    ジェットスターコールセンター(日本語対応9時~21時)

    ナビダイヤル 0570-550-538

    PHS等でナビダイヤルが使えない場合 050-3163-8538

    2:ジェットスターに、より安い運賃で販売しているチケットの詳細を伝える

    例えば、上記の東京/成田~大阪/関西の場合は、

    「12:30発のPeachの便が3000円で売ってるので、最低価格保証を利用したい」

    と言えばOKです

    3:差額の10%分のバウチャーをもらい、航空券を購入する

    ジェットスターの最低価格保証の仕組みの面白い点は差額の10%分のバウチャーがもらえるという点です。必ずしも、その場で10%割引をしなくても良いわけです。

    なお、バウチャーとは、ジェットスターで航空券を購入する際に使える商品券です

    これは、出張などで、LCC(ローコストキャリア)を利用している方には、非常にメリットがあるのではないでしょうか。例えば、仕事の出張で、東京から大阪へ出張へ行くとしましょう。その時に、先程の例のPeachの便を見つけ、ジェットスターの最低価格保証を利用することになった場合、もらった差額10%のバウチャーは、その場で使わず、自分で保管しておけば良いのです。

     

    会社の出張ですから、別に最低価格保証でなくても、経費で落ちるはずです。何もわざわざ、最低価格にまでする必要はありません。最低価格になっていなくても、LCC(ローコストキャリア)ですから、十分安いわけですし…。そして、今回もらったバウチャーは、今回の出張で使うのではなく、自分が個人的に旅行に行く時に使えば良いのです。

     

    出張が多いサラリーマンなどは、この仕組み、かなり活用できる気がしますね。ぜひ、参考にされてください。ただし、ジェットスターなどのLCC(ローコストキャリア)は、レガシーキャリア(大手の航空会社)よりも、遅延が起こりやすいという欠点がありますので、出張などのビジネスで使う場合、時間の余裕を持つ事が重要となります。

     

    LCC(ローコストキャリア)を利用する際の注意点は、こちらにまとめていますので、合わせてご確認ください。

    【LCC】を初めて予約する時に、気をつけるべき4つのポイント!LCC(ローコストキャリア)が最近は、どんどんと普及してきています。 「今まで使った事ないけど、安いみたいだし、1回、利用してみよ...

    4:72時間以内に送られてくる旅程表を確認する

    購入が終わってから、72時間以内に、登録メールアドレスに旅程表が送られてきます。間違いがないか?を必ず確認しましょう。

    ジェットスター 最低価格保証 注意すべきこと4つ

    続けて、ジェットスターの最低価格保証を利用する時に、注意すべきことを見ていきます。大きく4つの点に注意すれば大丈夫です。

    1:他社セール運賃は対象外

    対象となるのは、他社の通常の料金のみです。LCC(ローコストキャリア)の場合、よくセールをしているのですが、他社のセール運賃は、ジェットスターの最低価格保証の対象外となります。

    セールで、他社が安い価格で売り出している場合は、ジェットスターの最低価格保証を利用するのではなく、セールを利用しましょう。

    2:その場で購入する必要あり

    ジェットスターの最低価格保証は、利用したその時に、同時にチケットを購入する必要があります。予約だけしておいて、後から購入というのは、できませんから、最低価格保証を利用する時には、必ずその場で購入できる準備をしてから、チャットや電話するようにしてください。

    3:諸税を含んだ料金で比較

    ジェットスターの最低価格保証には、下記のような条件があります。

    必要な追加料金、燃油特別付加運賃、諸税を含めた合計が、ジェットスターの価格よりも低い価格であること(支払手数料等は除く)。

    ジェットスターは、他社に比べ、必要な追加料金が安い傾向がありますので、運賃そのものが他社よりも高くても、必要な追加料金、燃油特別付加運賃、諸税を含めた合計は、ジェットスターの方が安く、最低価格保証の対象にならないということもあり得ますので、注意が必要です。

    4:受託手荷物などのオプション料金は含まれない

    ジェットスターの最低価格保証には、受託手荷物などのオプション料金は含まれません。もちろん、通常のチケット購入同様、追加で付けることはできますが、その場合、オプション料金の差額の10%は還元されません。

    あくまでも、航空券そのものの料金が、最低価格保証ということですね。

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    まとめ

    ジェットスターの最低価格保証は、LCC(ローコストキャリア)を頻繁に利用しているという人でも、知らなかったり、使ったことがなかったりする事が多いようです。

     

    しかし、紹介してきたように、決して難しい仕組みではないですし、チャットや電話ですぐにできます。そして割引も、バウチャーという形で受ける事ができるため、使い道も柔軟性があると言えるでしょう。

     

    LCC(ローコストキャリア)を使っての旅行を計画する際には、ぜひジェットスターの最低価格保証の事を思い出し、1度、検討してみてください。

    記事参照元:ジェットスター

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