世界には無数の航空会社がありますが、実は多くの航空会社は、それぞれ独自の連携をして、グループを形成しています。
今回は、そんな航空連合(アライアンス)について、まとめてみました
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マイルを貯める前に知りたい「航空連合(アライアンス)」とは?
マイルをしっかり貯めて、有効に使おうと思うのなら、航空連合(アライアンス)を学ばなければいけません。航空連合(アライアンス)とは、「仲の良い航空会社同士が連携し、グループを作っている」と思って頂くと、わかりやすいかと思います。
例えば、ANAは、世界最大の航空連合(アライアンス)である「スターアライアンス」に所属し、世界中の多くの航空会社と連携しています。では、なぜ、ANAはこのような航空連合(アライアンス)に加盟しているのでしょうか?
ANAは日本を拠点に、世界各地に飛んでいます。しかし、ANAは日本の航空会社であるため、どの便も基本的に、「日本⇔世界各地」となっているんですね。つまり、ANAでマイルを貯めているという人は、日本から世界各地へ飛んだり、世界各地から日本へ飛んだりする場合には、マイルを貯めることができますが、「海外都市⇔海外都市」という路線を飛ぶ場合には、基本的には、マイルを貯めることはできません。
マイル獲得のために、航空会社を選ぶという人も多くいる時代ですから、ANAは自社だけで頑張るよりも、同じ指針を持った仲の良い航空会社と航空連合(アライアンス)を組むことが、ANAマイラーだけでなく、ANA自身の利益にもつながるのです。だからこそ、ANAは航空連合(アライアンス)に加盟しているんです。
これは、何もANAに限った話ではなく、全ての航空会社には、拠点となる国(都市)があるため、状況は一緒です。その結果、多くの航空会社が航空連合(アライアンス)に加盟するという状況となったわけです。
このように、どこの航空会社が、どこと提携しているのか?を知ることができれば、有効にマイルを貯めることもできますし、マイルを使って特典航空券を発券する時にも、様々な選択肢が増えるからです。
つまり、マイルを貯める前に、マイルを使いたい目的や、使い方、更には貯め方などに合わせて、自分が貯めようとしている航空会社は、どこの航空連合(アライアンス)に所属しているのか?を確認しておく必要があるのです。
世界の航空連合(アライアンス)、マイルは3極に分かれている
では、世界の航空連合(アライアンス)は、どうなっているのでしょうか?
実は、多くのレガシーキャリアは、3つの航空連合(アライアンス)のいずれかに属しています。つまり、飛行機やマイルの世界は巨大な3つの航空連合(アライアンス)からできていると言っても、過言ではありません。
ここでは、その3つの大きな航空連合(アライアンス)を順番に紹介していきます。
それぞれ、記事にしてまとめています。
なお、LCC(ローコストキャリア)は、基本的に航空連合(アライアンス)には、所属していませんので、ご注意下さい。詳細はこちらの記事にて。
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スターアライアンスの特徴
日本のANAなどが27の航空会社加盟する世界最大の航空連合(アライアンス)
世界中にネットワークがあるから、どこでもマイルを貯めやすい&使いやすい
ワンワールドの特徴
JALが加盟したことにより、日本でも有名になってきましたね。
各国を代表するフラッグキャリアが多い航空連合(アライアンス)
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スカイチームの特徴
スターアライアンスに次ぐ規模(加盟航空会社20社)の航空連合(アライアンス)。
チケット価格が安めの航空会社が多いので、マイルを貯めやすい。
どの世界の航空連合(アライアンス)が1番良いの?
よく、「どの航空連合(アライアンス)」がオススメですか?と、質問をうけることがあります。個人的に好きなアライアンスはありますが、このアライアンスが万人にとって1番良い!と、断言できる航空連合(アライアンス)は存在しません!
大切なのは、各航空連合(アライアンス)や、航空会社の特徴をよく理解し、自分の目的にあった航空会社でマイルを貯めることです。当ブログでは、様々な航空会社やマイルの特徴、さらには、マイルを貯めやすいクレジットカードのご紹介などもしていく予定です。
ご自身に合った航空連合(アライアンス)を、ぜひ見つけてくださいね
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