今回のイタリア旅行では、ローマ経由でナポリ、カプリ島、そしてフィレンツェ、ボローニャ、サンマリノ共和国(イタリア内にある世界最古の共和国)、ベローナ、ミラノ、モナコ公国に行きましたが、イタリア国内での交通は主にイタリア国鉄の高速列車である、【フレッチェロッサ】(FrecciaRossa)を利用しました。
この高速列車【フレッチェロッサ】(FrecciaRossa)は、日本でいう新幹線のような感じです。
イタリア国内の主要駅へ移動をするには、この【フレッチェロッサ】(FrecciaRossa)が便利です!
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イタリアの高速列車は主に2種類
イタリア国内を移動する際の高速列車は主に2種類あります。
1つ目は、今回わたしたちが利用した、【フレッチェロッサ】(FrecciaRossa)。こちらはイタリア国鉄で、主にイタリア国内の主要駅の中心地を繋いでいます。
2つ目は、イタリアの私鉄である【イタロ】(italo)。こちらは、郊外の駅を繋いでいることが多いようです。
旅行をするなら、中心地を繋いでいる【フレッチェロッサ】(FrecciaRossa)の方が便利だと思います。実際に、高速列車の種類は気にせずにチケットを購入しようとしましたが、選択肢には、【フレッチェロッサ】(FrecciaRossa)ばかりが出てきました。
▼イタリア国鉄の高速列車【フレッチェロッサ】
イタリアの高速列車【フレッチェロッサ】座席は大きく分けて【1等車】と【2等車】
この【フレッチェロッサ】(FrecciaRossa)、チケットを購入しようと券売機を触っていると、同じ列車なのに、いくつもの価格が出てきました。つまり、座席によって、グレードやサービスが違うのです。
▼券売機がこちら。もちろん、窓口で購入することも出来ます。
日本の新幹線にも自由席、指定席、グリーン車があるように、この【フレッチェロッサ】(FrecciaRossa)にも座席のグレードがあります。
大きく分けると、【1等車】と【2等車】があります。
そして、【1等車】の中に、2〜3種類のグレードがあり、【2等車】はビジネスとスタンダードの2種類あります。
【1等車】の一番高級な座席では、食事のサービスも有るようです。
また、【1等車】のチケットの中には、駅にある【フレッチェクラブラウンジ】が利用できるものがあります。駅に専用のラウンジがあるので、早く着いてしまった場合には、ラウンジで快適に待ち時間を過ごすことができます。
【2等車】のチケットは、全て【フレッチェクラブラウンジ】は利用出来ません。
【フレッチェクラブラウンジ】を利用されたい方は、利用できるかを確認してからチケットを購入する方が良いですよ^^
座席によって、椅子の快適さも違います。もちろん、価格も大きく違いますので、ご自身にあった座席のチケットを購入してくださいね!
わたしたちは、【2等車】しか利用していませんが、充分、快適に移動ができました^^
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イタリアの高速列車【フレッチェロッサ】【2等車】のスタンダード
今回わたしたちは、【2等車】の【スタンダード】と【ビジネス】を利用しましたので、【スタンダード】から、ご説明します!
▼車両にスタンダードと書いてあります。
▼座席は主に4人席。 椅子は革ではありません。
▼テーブルやコンセントもありますのでパソコンをされている方が多かったです。
テーブルや椅子の清掃が少し甘いかなと思う時がありましたが、最安値での移動には、充分でした^^
イタリアの高速列車【フレッチェロッサ】【2等車】のビジネス
▼車両にビジネスと書いてあります。
座席は主に4人席で、スタンダードと同じような感じでした。
スタンダードとの違いは、椅子が革なのと、軽く仕切りのようなものがありました!
▼ビジネスの座席。革の椅子。もちろんコンセントもあります!
▼ビジネスの座席。仕切りがある。
それから、ビジネスには、ウェルカムドリンクがありました!
▼ウェルカムドリンク
▼中身がこちら
お水、紙コップ、オシボリ、スナック(タラリーニ)、飴。
余談ですが、末尾が【二】の場合は複数形だそうです!たくさん入っているから【タラリーニ】。
1つだけを言う場合は、末尾が【ノ】になり、【タラリーノ】だそうです。
日本でもよく耳にする【パニーニ】、これも【パニーノ】は単数形で、複数形が【パニーニ】^^
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