イスラエル

【イスラエル】ユダヤ教/キリスト教/イスラム教の聖地【エルサレム】それぞれの聖地をレポート!!金曜日はちょっと特別!!

2019.06月、イスラエルに行きました!

【ユダヤ教】、【キリスト教】、【イスラム教】の聖地である【エルサレム】は、まだどこの国のものなのかハッキリしていませんが、今は【イスラエル】の中にあります。

今回は、それぞれの聖地を訪問させていただいた内容をレポートします!

スポンサーリンク

スポンサーリンク

3つの宗教について

【エルサレム】をめぐり、争いが続いてきましたが、そもそも3つの宗教(ユダヤ教・キリスト教・イスラム教)の神様は同一人物なのです。

▼悲しい争いの歴史(ダビデの塔博物館の資料より)

一番はじめにつくられたのが、【ユダヤ教】でした。

【ユダヤ教】はルールが厳しく、なかなかついていけない人も…

その後、ルールが寛容な【キリスト教】が誕生し、布教にも熱心だったため、世界中に広がりました。

その後、政治と宗教が一体となった【イスラム教】が誕生し、世界中に広がりました。

世界三大宗教とは

◇キリスト教

◇イスラム教

◇仏教

【ユダヤ教】や【ヒンドゥー教】などは【民族宗教】とされます

旧市街にある

これらの3つの宗教の聖地は【エルサレム】の【旧市街】にあります。

3箇所とも、近くの場所にあり、歩いて行くことができます。

エルサレムの街並み(ダビデの塔博物館より撮影)

旧市街

中央辺りに見えるのがイスラム教聖地【岩のドーム】

新市街

高いビルなどの建物が多く近代的

聖地に行くまでの雰囲気

旧市街の市場の中を歩いていき、それぞれの聖地に向かいますが、迷路のようで、迷ってしまいます。

時間には余裕を持っていかれることをオススメします!

▼広場から市場を目指します

▼市場の雰囲気

▼時間帯により、シャッターが閉まっています(シャッターが閉まると、余計に迷います)

スポンサーリンク

ユダヤ教聖地【嘆きの壁】

西暦70年にローマ帝国との争いの際、ローマ軍によって破壊されてしまった【ユダヤ教】で最も神聖な建物【エルサレム神殿】の跡です。

【エルサレム神殿】の外壁の西壁のみが残り、その【西壁】が聖地となっています。

ユダヤ教の聖地である【嘆きの壁】には、観光客も近づくことができます!

【ユダヤ教】の安息日である【シャバット】の期間である金曜日の夜は、雰囲気がガラリと変わり、ものすごい人で溢れ、お祭りのような感じになります。

▼【嘆きの壁】についてくわしくはこちら

あわせて読みたい
【イスラエル】一神教の聖地エルサレム【ユダヤ教聖地】の【嘆きの壁】金曜日の夜は熱い!!2019.06月、イスラエルに行きました! まだどこの国のものなのかハッキリしない【エルサレム】は、今は【イスラエル】の中にありま...

キリスト教聖地【聖墳墓教会】


【キリストの墓】とされる場所に建つ教会です。また、キリストが復活を遂げたとされる場所でもあります。

キリスト教の聖地である【聖墳墓教会】の中に、観光客も入ることができます!

金曜日は、キリストが死刑判決を受けてから、十字架を背負ってゴルゴタの丘へ歩いた道【ヴィア・ドロローサ】を辿る儀式がありますが、観光客もついていくことができます!

▼【聖墳墓教会】についてくわしくはこちら

あわせて読みたい
【イスラエル】一神教の聖地エルサレム【キリスト教】の聖地【聖墳墓教会】金曜日は【ヴィア・ドロローサ】の儀式2019.06月、イスラエルに行きました! まだどこの国のものなのかハッキリしない【エルサレム】は、今は【イスラエル】の中にありま...

スポンサーリンク

イスラム教聖地【岩のドーム】

イスラム教徒(ムスリム)の方たちにとって3の聖地です。(イスラム教最大の聖地は【メッカ】です。)

もともとユダヤ教のエルサレム神殿があった場所に、「聖なる岩」を取り囲むように建設されたそうです。

イスラム教の聖地である【岩のドーム】は、観光客が中に入ることはできません。

外から見ることはできますが、【岩のドーム】があるエリア(神殿の丘)に入ることが出来る曜日や時間帯が限られているので、行かれる場合は注意が必要です!

わたしたちは、旧市街の市場にいらっしゃる警備の方に入場可能な曜日や時間帯をお聞きしました。

現在は金曜日・土曜日、イスラム教の祝日は終日入場不可となっています。

▼【岩のドーム】についてくわしくはこちら

あわせて読みたい
【イスラエル】一神教の聖地エルサレム【イスラム教】の聖地【岩のドーム】曜日や時間を要チェック!!2019.06月、イスラエルに行きました! まだどこの国のものなのかハッキリしない【エルサレム】は、今は【イスラエル】の中にありま...

金曜日のメリット/デメリット

エルサレムにある3つの宗教の聖地。

なんだかちょっと金曜日は特別感があってオススメしたい気持ちもありますが、デメリットもあるので、以下にまとめておきます!

行かれる曜日を迷っていらっしゃる場合、参考にしていただけると幸いです^^

メリット

◇夜になると【嘆きの壁】には大勢のユダヤ人の方々が集まり、お祭りのような雰囲気になり、観光客もその光景を見ることができる!(ユダヤ教)

◇イエス・キリストが十字架を背負って歩んだ道【ヴィア・ドロローサ】を辿る儀式があり、観光客もついていくことができる!(キリスト教)

デメリット

◇【岩のドーム】がある【神殿の丘】に観光客が入ることができない(イスラム教)

◆お店が閉まっていたり、国境を通過できる時間が限られていたり、何かと不便

はじめにお伝えした通り、現在【エルサレム】はイスラエルの中にあります。

イスラエルでは多くの方がユダヤ教徒ですが、ユダヤ教徒では【シャバット】といって金曜日の日没から土曜日の日没まで何もしてはいけないというルールがあります。

その為、働くことができないので、お店なども閉まっているのです。(お店などは土曜日の深夜から営業を再開されていました)

そして、【日没】という時間もハッキリせず、金曜日の何時頃から閉まるのかもよく分からないのです。

参考までに、わたしたちは今回、金曜日の朝、【ヨルダン】から【イスラエル】に移動しました。調べていた時間通りに行きましたが、予定していた国境は閉鎖されていて、【イスラエル】に入国するのがとても大変でした。

リスク承知で【金曜日】を楽しむ場合は、【岩のドーム】も観ようと思うと数日間エルサレムに滞在する必要があります!

参考までに、わたしたちは【金曜日】から【日曜日】まで3日間エルサレムに滞在し、【金曜日】を楽しみ、岩のドームは【日曜日】に観に行きました!

スポンサーリンク

イスラエルで日本語オプショナルツアーに申し込むなら【ベルトラ】からがおすすめ!

イスラエルの日本語オプショナルツアーなら大手の【ベルトラ】から申し込むのがおすすめです!

ベルトラは

  • 最低価格保証をしている
  • 体験談(レビュー)が多く、選びやすい
  • ツアー代金の1%をポイント還元してくれる

という特徴があります

2019年8月現在、ベルトラでは15件のイスラエル現地オプショナルツアーがあり、体験談(レビュー)も117件もあります!

きっとあなたに合ったオプショナルツアーが見つかりますよ!

イスラエルのオプショナルツアーのページベルトラ公式ページ

いいね! フォローすると
更新情報が届きます

ABOUT ME
sachi
sachi
30代主婦。趣味は海外旅行と美容。ブログにおける主な担当分野は旅行や食べ歩き等のレポート。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

関連記事(一部広告含む)



あなたにオススメの記事はこちら